とても充実しました。遠方から来た甲斐がありました。 講座を受けて、わかったことは、準備の大切さです。 あそびうたリトミックは一方的に教えるのではなく、生徒さんのわくわくを引き出すコミュニケーションという事が、わかりました。 レッスンを始める前から「楽しそう」「わくわくする」と感じてもらえるようにしたいと思いました。 そして、楽しいレッスンで、音楽を通して、子ども達の未来がハッピーになるようなきっかけを作ってあげたいです。 今迄のリトミック、発声レッスンと、全然違い、自分に負担なく、すーっと腑に落ちました。

実際に体を動かしてみて、とても楽しく、障がいを持ったこどもでも、歌いやすく、入りやすい音楽だなと思いました。 ピアノも弾きやすいコードのみで、たくさんの音楽が作れるのは、とても、目からうろこでした。 障がいを持ったお子さまだけでなく、定型発達のお子様やピアノのレッスンでも、オリジナルの歌を取り入れてみようと思いました。

リトミックをする人が笑顔になる事が、とても必要なのだと感じました。 発達に障がいがあっても重度でも軽度でも、その人が楽しむことができれば良いということに、障がいの方への知識のない私でも、リトミックを提供できるかもと思えました。 発語も無理に訓練するのではなく、踊ったり、リズムを感じて楽しんでいくことで、自然と発語は生まれてくるものだと感じました。 体を使ったリトミックを取り入れていきたいと思いました。

「音楽が大好きになってくれる」が目標。 確かに健常児も、障がい児も同じように音楽を楽しむことができる。 素敵だと思いました。 理屈でなく、体で音楽を感じる手助けができるようにがんばりたいと思いました。

リズムとは何かと考えたことがなかったので、とても勉強になりました。 リトミックをされてピアノに入られたお子さんの方が、体で音楽を感じで演奏されることが多いなと思っていた事が、理解できた気がしました。 音楽の知識にとどまらず、体の動き、感情や魂に意識を向けることで、本当のリズム、楽しいということにつながるのだなと、とても腑に落ちました。 音楽を使って、この子（生徒）の生活や将来に幸せや光を与えたいという気持ちを持って、また、レッスンプランもつながりや目的を持って組み立てようと思います。

リズムの話しが心に残りました。 手先で表すのではなく、体で表現していくことが本物のリズムという・・。 今、接している子供達（１〜２歳児）は、まさに本物のリズムから入っていると思います。 音楽が鳴り始めると、すごくピョンピョンと飛んだり、立てない子は、腰を動かしたり、バラバラに動いていますが、体でリズムを感じて、自由に動いています。 それを大人が知識で教えこんで、手先で楽器などならして、発表会のような見栄えのよい形に仕上げるのは、子供の才能をつぶす可能性があると感じました。

障がいを持っている子のレッスンでも、ふつうの子のレッスンでも、楽器のレッスンでも、「体でリズムを感じて、楽しむ」ということが最初に、まず大切だということに気付きました。 言葉や音に興味がなくても、動くのは好きという子もいるので、楽器をならしたり、歌ったりする前に、子供が楽しめる音楽で、子供が楽しく参加できる方法で、一緒に笑顔で体を感じる音楽を共有したいと思いました。